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    <title>北森　鴻　「深淵のガランス」（文春文庫） - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-04-09T04:25:48Z</published>
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    <summary> 花師にして、絵画修復師でもある佐月恭壱の活躍する美術ミステリーの第１作。私は、...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <![CDATA[<div style="float: left;"><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=416775357X" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></div>
<div>花師にして、絵画修復師でもある佐月恭壱の活躍する美術ミステリーの第１作。</div><div><br /></div><div>私は、最初に２作目である「虚栄の肖像」を読んでしまったので、そちらの設定を確認をしながら読み進める。</div><div><br /></div><div>収録は</div><div><br /></div><div>「深淵のガランス」</div><div>「血色夢」</div><div>「凍月」</div><div><br /></div><div>の三作</div><div><br /></div><div><br /></div><div>修復の対象となるのは</div><div>「深淵のガランス」は大正末期に活躍した画家で、今は孫が保管する数点の絵画</div><div>「血色夢」は絵画ならぬ、古代人の描いた洞窟壁画の修復</div><div>「凍月」は、地方の喫茶店に飾られている、その絵を描いた画家の娘（彼女はその喫茶店の経営者でもあるのだが）の保有する「バークロード・冬」という絵画</div><div><br /></div><div><br /></div><div>となっているのだが、話の中で絡んでくるのはその美術作品だけではない。「深淵のガランス」ではその修復される絵画に封印された下絵であり、「血色夢」では洞窟壁画とか全く関係のないところで展開する、分割された名画であり、「凍月」は、「バークロード・冬」と対になっているといわれる幻の「バークロード・夏」、といった具合で、主線である絵画修復に、複線の絵画探しや、別の絵画修復が絡んできて複雑な展開を見せる。</div><div><br /></div><div>そして、絵画修復の過程で、絵画のワニスを「剥がし」たりするのだが、実は剥がしているのはワニスだけでなく、その絵と画家が隠していた秘密であるし、「修復」されるのは長い年月の間に埃が付着し、誤解にまみれてしまった、依頼人の思い出であり隠された優しさでもある。</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>このあたり、さすが北森ミステリーといった展開が続くので、作者の手にのって、うかうかと読み進むのがいいだろう。</div><div><br /></div><div>そして、もうひとつの楽しみが、そこかしこに散りばめられた、絵画や絵画ビジネスにまつわるエピソード。</div><div><br /></div><div>例えば</div><div><br /></div><div>時代によって絵の具の成分も違い、同じ「白」でも大正時代は鉛を原料としたするシルバーホワイトが多用されされたが、今は亜鉛原料のジンクホワイトが用いられているので、それぞれの「色」も微妙に違う。そのオリジナルに近い色を出すためにアクリル絵の具を使うのだが、アクリル絵の具では「厚み」がでない</div><div><br /></div><div>とか知ってました？（私は全く知らなかった）</div><div><br /></div><div><br /></div><div>絵画好きな人も絵画にはほとんど知識のない人も、どちらも楽しめるミステリーである。</div><div><br /></div>]]>
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    <title>&quot;実はスマホより「ガラケー」のほうが売れている&quot;らしい - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-04-08T07:49:54Z</published>
    <updated>2011-04-09T03:03:57Z</updated>

    <summary><![CDATA[ダイヤモンドオンラインの消費者インサイドの記事によると&nbsp; ＢＣＮランキ...]]></summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <![CDATA[ダイヤモンドオンラインの消費者インサイドの<a href="http://diamond.jp/articles/-/11794" target="_blank">記事</a>によると<div><br /></div><div>&nbsp;

<font color="blue">ＢＣＮランキングでは携帯電話販売台数に占めるスマホの割合も発表しているが、2月は44.3％であり、これまで5割を超えた月はない。つまり、まだ5割以上は日本独自の従来型携帯電話、いわゆるガラパゴスケータイ（ガラケー）が占めている。</font>&nbsp;</div><div><br /></div><div>マスコミやPC関連の雑誌などでは、主流はスマホのような感じをうけるのだが、やはり、ガラケー強し、ということか。</div><div><br /></div><div>たしかに、私の周りを見ても、たいがいの人は、未だガラケーというか、フィーチャーフォンがほとんど。</div><div><br /></div><div>おまけに、最近の日本のAndroidスマホは、携帯メールがそのまま移行できたり、おサイフ機能がついたり、いままでSynbianが主流だった携帯のＯＳがAndroidにかわっただけじゃね、なんて思ってしまうのである</div>]]>
        
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    <title>北森　鴻　「虚栄の肖像」（文春文庫） - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-04-04T12:58:34Z</published>
    <updated>2011-04-09T03:03:14Z</updated>

    <summary> 花師と絵画修復師の二つの職業を持つ佐月恭壱の美術ミステリー。このシリーズの第1...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <![CDATA[<div style="float: left;">
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4167773961" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></div>
<div>花師と絵画修復師の二つの職業を持つ佐月恭壱の美術ミステリー。</div><div><br /></div><div>このシリーズの第1作目は「深淵のガランス」なので、両方とも未読の人は、そちらの方から読んだ方が、主人公と仲のよい酒場の女性経営者だとか、彼女の父親、あるいは主人公がなぜ大けがをしたのか、といったことに悩まなくてすむかもしれない。</div><div><br /></div><div>収録は</div><div>「虚栄の肖像」</div><div>「葡萄と乳房」</div><div>「秘画師遺聞」</div><div>の三作で、それぞれ絡んでくる美術品は、古備前の甕と素人の描いた肖像画、藤田嗣治の絵、浮世絵っぽい緊縛画。</div><div><br /></div><div>そして、それぞれの修復をめぐって、虚実ないまぜ、どんでん返しの連続ってなことになるのは、いつもの北森ミステリーで、最後の頁にたどり着くまで、読者を安心させないのは、さすがといわざるをえない。</div><div>おまけに、普通の人には、全くといってなじみのない「絵画修復」という世界の、あれこれのエピソードは異世界につれていかれるようで、わくわくする、という他言いようがない。</div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div>例えば、焼けて、亀裂の入った画の修復をする場面</div><div><br /></div><div><font color = "blue">まず、本絵よりふた廻りほど大きいキャンバスの枠を用意する。・・・帆布を、一定の張力をかけて張るのである。表面に膠を塗りつけ、程よく乾いたところへ、例の肖像画を静かに貼り付ける。乾燥を待ってキャンバスからはずせば、帆布はかけられた張力より解放され、本来の姿に戻ろうとする。・・・</div><div>「なるほど、そうすると貼り付けられた絵は」</div><div>「帆布によりそうかたちで収縮する。ことに亀裂部分を中心にしてね」（虚栄の肖像）</font></div><div><br /></div><div>といった具合。どうです、ちょっとわくわくするでしょ。</div><div><br /></div><div>解説などによると、北森　鴻は、取り上げるテーマに関わっている多数の人々に徹底的にインタビューして、ディテールをつくりあげていくらしい。そうした積み重なった実話が、これらのミステリーの厚みにもなているのだろう。</div><div><br /></div><div>そして、この巻で、主人公の過去、昔の恋人も含め、家族関係や、彼の青春時代などが少しづつ明らかになってくる。作者の急逝がなければ、この後に書かれたであろう物語で、もっと明らかになってきたであろうに残念でならない。</div><div><br /></div><div>ついでにいうと、この３つの短編の重要な狂言廻しが、冬狐堂こと宇佐見陶子。「狐罠」などで彼女のファンになった人にも、オススメである。</div>]]>
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    <title>北森　鴻　「なぜ絵版師に頼まなかったのか」（文春文庫） - 辺境駐在員のブックレビュー</title>
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    <published>2011-04-02T12:55:31Z</published>
    <updated>2011-04-09T04:56:43Z</updated>

    <summary>明治元年生まれの葛城冬馬が、東京大学医学部のベルツ教授の給仕となるところから始ま...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <category term="北森　鴻" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[<div style="float: left;"><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4334748538" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe></div><div>明治元年生まれの葛城冬馬が、東京大学医学部のベルツ教授の給仕となるところから始まるミステリー。</div><div>彼が選ばれたのは、明治１３年になっても、髷を残していたから。というのも、彼の雇い主であるベルツがとんでもない日本贔屓で、おまけにベルツの宿舎はお抱え外国人のサロン状態で、明治の御代の、数々の不思議な事件の謎解きに巻き込まれていく冬馬少年。さて、彼の運命や如何に、といった感じで、楽しく読めるミステリーだ。</div><div><br /></div><div>収録は</div><div>「なぜ絵版師に頼まなかったのか」</div><div>「九枚目は多すぎる」</div><div>「人形はなぜか生かされる」</div><div>「紅葉夢」</div><div>「執事たちの沈黙」</div><div><br /></div><div>で、最初の「なぜ・・・」で冬馬がベルツのところに雇われるところから始まり、「執事たちの沈黙」では、冬馬が東京大学の医学部の主任になっていて、９年の歳月が経過している。謎解きのほかに、主人公の成長の様と、名脇役の市川歌之丞（あ、この人は、物語によって名前と職業を次々と変えていくから注意してね）の掛け合いもまた楽しいのだが、激動の時代であった「明治」の時代の匂いを味わうのも、「北森ミステリー」の楽しみである。</div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div><br /></div><div>例えば</div><div>「陸蒸気！・・・なんでも轟音で吼え、馬の何倍もの速度で走る黒鉄の化け物だとか。だが、陸蒸気の運賃は下等で三十七銭五厘・・・」（「なぜ絵版師に頼まなかったのか」）</div><div><br /></div><div>や</div><div><br /></div><div>「湯島あたりの旧武家屋敷、というより大名屋敷は、かつての豪邸はすべて破壊され尽くされ、更地にとなった。ぜいを尽くした書院造りは引き倒され、築山は削り取られて・・・」（「執事たちの沈黙」）</div><div><br /></div><div>などなど、「明治」という私的には、日本人の意気を感じさせるとともに、どことなく背伸びした、いびつさを感じさせる時代の風情があふれているではありませんか。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>残念なのは、筆者の北森　鴻が２０１０年１月に急逝したこと。筆者の寿命がもう少しあれば、この冬馬も香奈里亜のマスターや冬狐堂に匹敵するキャラクターに育っているだろうになー、と残念しきり、である。</div><div><br /></div><div>それと、収録されているミステリーは、いずれも著名なミステリーのもじりだから、興味のある人は原作もどうぞ</div>]]>
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    <title>北森　鴻　「なぜ絵版師に頼まなかったのか」（文春文庫） - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-04-02T09:41:49Z</published>
    <updated>2011-04-02T10:09:46Z</updated>

    <summary>明治元年生まれの葛城冬馬が、東京大学医学部のベルツ教授の給仕となるところから始ま...</summary>
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]]>
        <![CDATA[<div><br /></div><div>例えば</div><div>「陸蒸気！・・・なんでも轟音で吼え、馬の何倍もの速度で走る黒鉄の化け物だとか。だが、陸蒸気の運賃は下等で三十七銭五厘・・・」（「なぜ絵版師に頼まなかったのか」）</div><div><br /></div><div>や</div><div><br /></div><div>「湯島あたりの旧武家屋敷、というより大名屋敷は、かつての豪邸はすべて破壊され尽くされ、更地にとなった。ぜいを尽くした書院造りは引き倒され、築山は削り取られて・・・」（「執事たちの沈黙」）</div><div><br /></div><div>などなど、「明治」という私的には、日本人の意気を感じさせるとともに、どことなく背伸びした、いびつさを感じさせる時代の風情があふれているではありませんか。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>残念なのは、筆者の北森　鴻が２０１０年１月に急逝したこと。筆者の寿命がもう少しあれば、この冬馬も香奈里亜のマスターや冬狐堂に匹敵するキャラクターに育っているだろうになー、と残念しきり、である。</div><div><br /></div><div>それと、収録されているミステリーは、いずれも著名なミステリーのもじりだから、興味のある人は原作もどうぞ</div>]]>
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    <title>Amazonのクラウド上の音楽保存、ストリーミングサービスが案の定、大騒ぎの様子 - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-31T12:22:04Z</published>
    <updated>2011-04-01T01:26:45Z</updated>

    <summary>アメリカのお話ではあるのだが、Tech Crunch Japanの&quot;amazon...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <![CDATA[<div>アメリカのお話ではあるのだが、Tech Crunch Japanの<a href="http://jp.techcrunch.com/archives/20110328amazon-cloud-drive-player/" target="_blank">"amazonがAppleやGoogleより先に音楽保存/ストリーミングサービスを開始"</a>によると</div><div><br /></div><div><font color="blue">Amazonは"音楽ロッカー"分野に進出するだけでなく、それをGoogleやAppleよりも先にやってしまった。今夜（米国時間3/28）立ち上げた"Cloud Drive"と"Cloud Player"がそれだ。</font></div><div><font color="blue"><br /></font></div><div><font color="blue">（中略）</font></div><div><font color="blue"><br /></font></div><div><font color="blue">以下に、詳細を少し:</font></div><div><font color="blue"><br /></font></div><div><font color="blue">Amazon MP3で購入したアルバムは無料でCloud Driveに置ける?なかなか良いサービスだ。</font></div><div><font color="blue">Amazon MP3でアルバムを買ったら、無料容量が1年間20GBになる?これもいかしてる。</font></div><div><font color="blue">通常料金では、20GBが1年で20ドル、50GBは50ドル、100GBは100ドル、等々だ。最大の1TBは、1000ドル。</font></div><div><font color="blue">音楽以外のものも置ける。Amazonは、1TBなら70時間ぶんのHDビデオを置ける、と言っている。</font></div><div><font color="blue">写真や文書をアップロードしてもよい。</font></div><div><font color="blue">（以下、略）</font></div><div><br /></div><div>ということで、案の定、音楽レーベルやらが著作権なりの関係でちょっとした騒ぎになりそうなのだが、またまたamazonが仕掛けてきましたか、ってな感じ。</div><div><br /></div><div>残念ながらKindleによる電子書籍は、日本語と日本の著作権の関係でまったくといっていいほど不発の状態になっているのだが、音楽、特に洋物については言語の問題はクリアできるだろうから、アメリカでなんとか軌道にのれば、日本でもなし崩し的に広まっちゃうのではなかろうか。</div><div>Kindleにしても、アメリカのamazonのアカウントを取って買ってる人もいるぐらいだから、音楽についてもアメリカのamazonnアカウントでどーたらこーたら、ってな感じで、建前はどうあれ実質として普及していくような気がしてならない。</div><div><br /></div><div>で、さて、日本のレーベルはどう対応していくんでしょうかねー。</div><div><br /></div> ]]>
        
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    <title>EvernoteのWeb版が変わった - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-30T10:54:16Z</published>
    <updated>2011-03-31T00:19:40Z</updated>

    <summary>LifeHacking.jpの大幅に高速化して新機能満載の Evernote 新...</summary>
    <author>
        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <category term="evernote" label="Evernote" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[LifeHacking.jpの<a href="http://lifehacking.jp/2011/03/evernote-new-web-client/" target="_blank">大幅に高速化して新機能満載の Evernote 新ウェブ版を試してみよう</a>を見て、早速、EvernoteのWeｂ版にアクセスしてみた。
<div><br /></div><div>自宅のメインPCではデスクトップ版のEvernoteを使っているのだが、職場やモバイル（ネットブックだ。初期型なので、当然スペックは低い）は、セキュリティの関係やPCの容量の関係でWeb版を使っている。さらに寝室のPCは古いノートブックでおまけにUbuntuという環境なので、Web版にならざるをえないのだ。</div><div><br /></div><div>で、使った感想は、というと</div><div><br /></div><div>まず、デザインがクールになったのが良。これがMac用のデザインなのかなー、とWindows使いの私としては想像するしかないのだが、非常にノートがないようも含め一覧しやすくなった。</div><div>さらに、理速度も上がっているような気がする。</div><div><br /></div><div>このほかに新機能としては</div><div><br /></div><div><div>ノートブック・スタックへの対応</div><div>編集中のオートセーブ機能</div><div>共有機能のノート単位、Facebookを通した共有の機能の追加</div></div><div><br /></div><div>といったことが追加になっているらしい。</div><div><br /></div><div>まだまだ使い込んでいないなー、というのが自分のEvernoteの利用レベルなのだが、仕事や生活の必須アイテムになりつつあるのは間違いない。</div><div><br /></div><div><br /></div>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4863540817" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
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    <title>「アンドロイド普及ツールになりかけている「iPod touch」 」という皮肉な話 - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-28T12:18:08Z</published>
    <updated>2011-03-31T00:21:29Z</updated>

    <summary>NIKKEY Trendy のアンドロイド普及ツールになりかけている「iPod ...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <category term="android" label="Android" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="iphone" label="iPhone" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[NIKKEY Trendy の<a href="http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110318/1034956/?ST=hitken&amp;ref=rn" target="_blank">アンドロイド普及ツールになりかけている「iPod touch」</a>によると<div><br /></div><div>&nbsp; 

<font color="blue">スティーブ・ジョブズが「補助輪」と呼んだのは、iPod touchが、「次のiPhoneユーザーとなる顧客層を生み出してくれる」という意味だった。スマートフォンの購入を検討している携帯ユーザーや、まだ金銭的にスマートフォンを所有する余裕がないティーンエイジャーが最初にiPod touchを購入することで、スマートフォンを疑似体験できるというわけだ。</font></div><div><font color="blue"><br /></font></div><div><font color="blue">&nbsp;　（略）</font></div><div><font color="blue"><br /></font></div><div><font color="blue">&nbsp;つまり、これまでは、iPod touchを購入した5000万人の人々が、のちにスマートフォンを購入するという美しい仕組みが成立していたのだ。

しかしこの仕組みは皮肉な形へと変容しようとしている。iPod touchでスマートフォンの楽しさを啓蒙された人々の前に、「アンドロイド携帯」というもう1つの選択肢が登場した。その結果、補助輪を外したユーザーが向かう先が、当初の思惑とは異なってしまった。</font>&nbsp;</div><div><br /></div><div>&nbsp;ということらしいのだが、「iPod touch から iPhoneに切り替えた人」ってのに、見事に当てはまる私としては少々複雑な話.。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>&nbsp;切り替えた当時は、Androidといった選択肢はほぼなくて（willcomのWindows-mobile（Windows Phoneじゃないよ）という選択肢はあったが・・・）、まともに使えて、しかも維持費も手頃というスマートフォンはiPhoneしかなかった。</div><div>その意味で、評判はいろいろあるがSoftBankの功績は大きいと思う。&nbsp;
</div><div><br /></div><div>ただ、iPod touchでスマートフォンの楽しさを云々というのは、少々疑問のような気がする。</div><div><br /></div><div>&nbsp;今のAndroid人気は、Docomoやauでスマートフォンに乗り換えたくても、今のキャリアを変えるきっかけや、いつも使い慣れている携帯メールの環境を変えたくないという消極的スマートフォン派が増えているからで、iPod touchユーザーが流れ込んでいるってのはかなー、という気がする。</div><div><br /></div><div>　Pod touchを使っていた経験からいうと、iOSの敷居の低さ洗練度やApp storeの便利さに到達するまでには、まだまだAndroidは努力しないといけないような気がする。とりわけ、度重なるバージョンアップと互換性の問題は、長期間の利用者を考えるとなんとかしなければいけない課題だろう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>&nbsp;フィーチャーフォンからの乗り換えが一巡したあたりが、本当のiPhone(iOS)とAndoridのシェアの戦いのような気がしているのだが・・・</div><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=FFFFFF&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=takafamcom-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B0040ZO92G" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
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    <title>城　繁幸　「3年で辞めた若者はどこへいったのか」  - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-26T12:06:21Z</published>
    <updated>2011-03-26T22:12:43Z</updated>

    <summary>「自分としては、若い世代に対し、昭和的価値感に従わず生きる人たちの仕事や人生観を...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[<font color="blue">「自分としては、若い世代に対し、昭和的価値感に従わず生きる人たちの仕事や人生観を紹介することで、若者が平成的価値観をはぐくむ手助けとしたい。</font>&nbsp;
<div><br /></div><div>といった、「はじめに」の言葉で始まる本書。</div><div><br /></div><div>&nbsp;本書の言う「昭和的価値感に従わず生きる人たち」とは</div><div><br /></div><div>&nbsp;・大手流通企業から外資系生保に転職、年収が2倍になった彼</div><div>&nbsp;・大手新聞社の文化部記者という生き方</div><div>&nbsp;・企業でなく、ＩＴ企業に就職したという意識を持つ男&nbsp;
</div><div>といった形で競争社会につきあっている若者や</div><div><br /></div><div>&nbsp;・赤門から仏門へ、東大卒業後、出家した彼の人生</div><div>&nbsp;・フリーター雑誌が模索する、新しい生き方</div><div><br /></div><div>&nbsp;といった、競争社会に背を向ける生き方であり、ざらっとみると、いわゆる古い働き方から平成的な働き方やライフスタイルを提案する書のように見える。 </div>]]>
        <![CDATA[
しかし、「読み違い」の恐れを承知しながら、あえて言うと、本書の肝は、むしろ、そうした様々な人々の生活のスタイルのインタビュー記事の間に挟まれる「コラム」にあるのではないだろうか。<div><br /></div><div>もともと、本書の最初の姿はＷｅｂちくまに「アウトサイダーズ　平成的生き方のススメ」という形で連載されてものらしいので、最初のスタイルは、インタビュー記事が中心であるのだろうが、「企業に求められる多様性とは」「21世紀の大学システム」「格差のなくし方」といったコラムが挿入されることで、違った様相を示してきている気がする。</div><div><br /></div><div>&nbsp;そして、それは、いわゆる「正規職員と非正規職員の格差」や、「中高年労働者と若年労働者の配分の不均衡」への問題提起でもあり、筆者のいう「再配分の必要性」と「旧来の労働スタイルの破壊と再構築」「真性の意味での職務給の確立」といったことがその解答であるのだろう。&nbsp;
</div><div><br /></div><div>しかし、雑誌連載が2007年、そして本書が出たのが2008年。</div><div><br /></div><div>その後、我々は「秋葉原通り魔事件」を経験し、リーマンショックを経験し、政権交代も経験した。&nbsp;</div><div><br /></div><div><br /></div><div>&nbsp;残念ながら、本書の「はじめに」の最後の部分の</div><div><br /></div><div>&nbsp;
<font color="red">「彼らはどのような壁に直面し、何を目指してレールを降りたのか。そして今後、企業や社会が目指すべき改革とはどのようなものか」</font></div><div><br /></div><div><font color="red"></font>に対する答えはまだ混迷に中にあるといわざるをえない。
<div><br /></div><div><br /></div><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4480064141" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</div>]]>
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    <title>三枝　匡　「V字回復の経営」 - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <id>tag:takafam.com,2011:/pclog//17.2935</id>

    <published>2011-03-25T09:00:14Z</published>
    <updated>2011-03-26T22:13:25Z</updated>

    <summary>出張と飲み会が続いていて更新が滞っていたが、出張中に読んだ本がこれ。アスター工業...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[<div>出張と飲み会が続いていて更新が滞っていたが、出張中に読んだ本がこれ。</div><div><br /></div><div>アスター工業という架空の会社を舞台にした会社再建ドラマ。ただ、作者の実際のコンサルタント経験の中の実話をもとにしているらしいので、結構、迫力のある話に仕上がっている。</div><div><br /></div><div><div>こうした話は、なんとなく感情移入してしまって、経営改革を自分がやっているようにように思えて、気分が高揚してくるから不思議。</div><div>本当は、こうした話の随所にでてくる様々なエピソードを自分の中に取り込んで、咀嚼していかないといけないのだが、なかなかできないのが世の常、というか私の常ではある。</div></div><div><br /></div> ]]>
        <![CDATA[<div><br /></div><div><br /></div><div>でもまあ、少しでも自分の血肉にするため、本書中の「（経営改革の）成功の要因とステップ」を引用</div><div><br /></div><div>１　改革コンセプトへのこだわり</div><div>２　存在価値のない事業を捨てる覚悟</div><div>３　戦略的思考と経営手法の創意工夫</div><div>４　実行者による計画づくり</div><div>５　実行フォローへの厳密な落とし込み</div><div>６　経営トップの後押し</div><div>７　時間軸の明示</div><div>８　オープンでわかりやすい説明</div><div>９　気骨の人事</div><div>10 &nbsp;しっかり叱る</div><div>11 &nbsp;ハンズオンによる実行</div><div><br /></div><div>それぞれに意味深い言葉だが、詳しくは本書を読んでほしい。</div><div><br /></div><div>最後に、最近、本社を離れてプロジェクト的な仕事をしていると</div><div><br /></div><div>P359</div><div><br /></div><div>米国のような金まみれのインセンティブ方式が、会社の長期の繁栄にとって有効だという証拠はない。しかしそれにしても日本企業では、リスクをとった者への報酬が不当に低いことが多すぎる。・・・ことが終わってしまったらまたぞろ年功による平等論が出てきて、人事的にも金銭的にも報われなかったという話を聞いたりすると、当事者でなくとも胸くそが悪くなる。進んでリスクをとった社員にそこまで甘えるのか。・・・</div><div><br /></div><div>ってなところに微妙に共感してしまうのが悲しい。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4532193427" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
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    <title>MT5に切り替えた - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-21T08:49:39Z</published>
    <updated>2011-03-21T08:59:52Z</updated>

    <summary> 遅ればせながら、MT5に切り替えた。そろそろ切り替えないとセキュリティの心配が...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <category term="デジモノ" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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         遅ればせながら、MT5に切り替えた。そろそろ切り替えないとセキュリティの心配があったのと、2005年から同じブログURLを使っているので、カテゴリーやらが、かなりぐちゃぐちゃになっていたためだ。

切り替え自体は、このブログを設置しているロリポップに簡単インストールの設定もあり、結構スムーズに移行できた(サイトアドレスを変えないように設定するのが、ちょっと手間取ったけどね)。

ロリポップって、レンタルサーバ初心者には結構おすすめである。
        
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    <title>組織と人材について - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-21T06:43:14Z</published>
    <updated>2011-03-21T07:27:46Z</updated>

    <summary>昨日、横山光輝の「三国志」に絡めて、魏と蜀の人材供給の差について「またあらためて...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <category term="三国志" label="三国志" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[昨日、横山光輝の「三国志」に絡めて、魏と蜀の人材供給の差について「またあらためて」と言っていたのだが、実はこれに関連して、塩野七生さんの「ローマ亡き後の地中海世界　下」で参考になりそうなフレーズがある。<div><br /></div><div><font color = "blue">P355</div><div><br /></div><div>この時代のスペインは、ヨーロッパ一の強国であっただけでなく、新大陸までも支配下に収め、軍事面に留まらず経済面でも超がつく大国であったのだ。</div><div>「パクス・ロマーナ」とは「ローマによる世界秩序の確立」だが、この時代、「スペインによる世界秩序の確立」が成り立ったとしても不思議ではなかった、スペインは、大植民地帝国にはなった。だが、「パクス・ブリタニカ」になる以前に、「パクス・ヒスパニカ」の時代は訪れなかったのだ。その要因の第一は、近視眼的、とするしかないスペイン人の政治感覚、にあったのではないかと思う。つまり、自分たち以外の他の民族を活用する才能に欠けていた、ということである</font></div><div><br /></div><div>そしてこれは、トルコ帝国にもいえて、あれほどルネサンス期に広大な領土を領していながら、「パクス・オトマニカ（オスマン帝国による平和）」が「パクス・ロマーナ」のような輝きをもたないのは</div><div><br /></div>]]>
        <![CDATA[<font color = "blue">P323<div><br /></div><div>一神教徒のトルコ人は、多神教徒のローマ人ではなかった。神は、自分の信ずる神のみ、と考える一神教では、信仰に熱心であればあるほど、自分とは異なる信仰を持つ者を同等には考えられないのである</font></div><div><br /></div><div>といったところに原因があるのではないかと思う。</div><div><br /></div><div>そして、この他民族への不寛容さ、もっと砕いて言うと、他者に対する不寛容さ、というのは、三国志の「蜀」にも通じるような気がしていて、それは、この国の精神的な成立根拠である「漢王朝の復興」という新時代の勃興を許さない「時代の変化に対する不寛容さ」に根ざしているともいえなくはない。</div><div><br /></div><div>一体に、蜀の劉備元徳、諸葛孔明と魏の曹操を比較すると、人間的には、前二者が清廉である一方でひどく真面目な狭量な印象があるに対し、後者は濁のイメージを持ちながらも、なんとなはない才能が生かせる自由さを感じさせる。本当の話かどうかわからないが、南宋の世説新語の曹操の歌姫のエピソードのように、ある程度の傷には目をつぶって才ある者を使う、という象徴されるものがある。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>そして、これは現代の組織における人材の育成、発見にもいえて、あまり綱紀に厳粛になると人を萎縮させ、異能ある人の意欲を削いでしまい、結果として組織の層の薄さを招いてしまうことになりかねない。やはり、人材の輩出を望むなら、ある程度の猥雑さを許容していたほうがよいのではなかろうか。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&amp;bc1=FFFFFF&amp;IS2=1&amp;bg1=FFFFFF&amp;fc1=000000&amp;lc1=0000FF&amp;t=takafamcom-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as4&amp;m=amazon&amp;f=ifr&amp;ref=ss_til&amp;asins=4103096314" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

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    <title>「辺境駐在員の備忘録」　本サイトを移転 - 辺境駐在員の備忘録　過去ログ</title>
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    <id>tag:takafam.com,2011:/takalog//16.2931</id>

    <published>2011-03-21T02:26:06Z</published>
    <updated>2011-03-21T02:33:39Z</updated>

    <summary>Mobable Type５に切り替えたことに伴って、本サイトを移転。この「備忘録...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/takalog/">
        <![CDATA[Mobable Type５に切り替えたことに伴って、本サイトを移転。<div><br /></div><div>この「備忘録」サイトも２００５から続けているので、カテゴリーもかなりぐちゃぐちゃになってきたので２０１１からのエントリーを新しくまとめて、このサイトは過去ログサイトにした。</div><div><br /></div><div>新しいサイトは<a href="http://takafam.com/pclog" target="_blank">ここ</a><br /><br />よろしくお願いします。</div>]]>
        
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    <title>横山光輝　「三国志」ほぼ読了 - 辺境駐在員の備忘録</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://takafam.com/pclog/2011/03/post.html" />
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    <published>2011-03-20T09:06:25Z</published>
    <updated>2011-03-21T04:08:09Z</updated>

    <summary>横山光輝の三国志（潮漫画文庫版）をほぼ読み終えた。ほぼ、といったのは、23巻がま...</summary>
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        <name>辺境駐在員</name>
        
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[横山光輝の三国志（潮漫画文庫版）をほぼ読み終えた。ほぼ、といったのは、23巻がまだ手に入ってなくて、イーブックオフからの配達待ちになっているから。<div><br /></div><div>ただ、23巻は「孔明の南蛮行」となっていて、孔明が、東南アジア諸国を攻めたところらしいので、中原の覇権争いには直接関係ないよね、ということで、三国志は、ほぼ読了した、としておく。</div><div><br /></div><div>一気読みしたせいか、戦乱また戦乱で、攻めたり攻められたり、名将死す、かと思うと名将現るってな具合で、少々茫漠とした思いにかられているのだが、簡単な読後感をエントリーしておこう。</div><div><br /></div><div></div>もともと、三国志演義の中心は劉備元徳、関羽、張飛が、桃園の誓いをし、漢王朝の復興を目指し、孔明が参画し、てなところだと思うので（本当の中心人物は曹操だ、という話もあるにはあるのだが、それにしては、ちょっと悪役すぎる描かれぶりだ）、当然、話の中心は「蜀」になるのだが、この物語の見所、読みどころは、そこだけじゃなくて、周囲にいる個性豊かな脇役陣、とりわけ、敵国の呉であり、魏の名臣たちの活躍ぶりにもある。<div><br /></div><div></div>]]>
        <![CDATA[とりわけ、唸らされるのは、周愈と司馬仲達。両者とも孔明に煮え湯を飲まされることが多い描かれようなのだが、二人が孔明と戦う様は、インテリジェンスの極致といってよい。<div><br /></div><div>そして、戦場での負傷が元で亡くなる際、「天はこの周愈を地上に生まれさせながら、何故孔明まで生まれさせたのだ」と嘆く周愈の姿に、不幸にして同時代に巨大な才能と居合わせてしまったナンバー２の悲しさをみることができる（巻１５）し、孔明に何度も破れ、魏の中でも、その力を疑われて一度は失脚しながらも、復活し、魏王朝を脅かすまでの力を蓄えていく司馬仲達の姿（２６巻、３０巻）に不遇の時にあっても復活をあきらめない不屈の人の姿をみることができる。（仲達が失脚していた時に、必ず再度お召しがくるからと、「のんびりと待ちなされ」という、司馬師、司馬昭とのやりとりは、短い頁数ではあるが、司馬一族の懐の深さが感じられて、なんか印象的）</div><div><br /></div><div>それにしても、次から次へと人材が排出されてくる「魏」に比べ、時が経つにつれ、人材が薄くなってくる「蜀」そして「呉」。</div><div>このあたりが、天下の形勢を分けたのだろうな、思うことしきり。では、なぜ、人材の多さ少なさを招いたのかってなところは、三国志のエピソード以外で思うところもあるので、また別のエントリーで。</div><div><br /></div><div><br /></div>
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    <title>プロ野球のセ・リーグが３／２５開催って、どうなんだ。 - 辺境駐在員の備忘録</title>
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    <published>2011-03-18T08:46:44Z</published>
    <updated>2011-03-21T02:23:45Z</updated>

    <summary><![CDATA[ プロ野球のセ・リーグが３／２５開催することに決めたらしい。&nbsp;&nbs...]]></summary>
    <author>
        <name>辺境駐在員</name>
        
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        <category term="時評" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://takafam.com/pclog/">
        <![CDATA[ プロ野球のセ・リーグが３／２５開催することに決めたらしい。<div>&nbsp;<div>&nbsp;
<a href="http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2011/03/18/kiji/K20110318000446990.html" target="_blank">セ・リーグの加藤コミッショナーのメッセージ</a>によると</div><div><br /></div><div>&nbsp;被災者の前代未聞の苦境に思いをはせない、心を揺さぶられない日本人などおりません。物心両面でできるだけの支援をしたいと皆思っています。</div><div><br /></div><div>&nbsp;　プロ野球の果たすべき役割は何なのでしょうか。被災地が復興することを祈り、復興にメドがつくまで公式戦を行わず、練習だけを行い、ただじっと待っているだけでいいのでしょうか。</div><div><br /></div><div>&nbsp;　苦しいときこそ必死でプレーする姿勢をお見せすることこそがプロ野球界に求められている使命であり責務ではないかと確信するに至りました。</div><div><br /></div><div>&nbsp;ということらしいんだが、本当に野球で勇気づけられるのかってな疑問が沸々。</div><div><br /></div><div>まあ、私は、もともと野球にあんまり興味がなくて、子供の頃、皆が巨人だ、阪神だと大騒ぎしているのに、どうにもなじめなかった方なので、発言する資格はないほうだとは思っているのだが、どうにも違和感がぬぐい去れない。</div><div><br /></div><div>国家の大事の時は歌舞音曲は慎むべしってな話が中国の古典あたりにはありそうな気がするのと、サッカーやほかの球技が自粛しているのに野球ってのはそんなに特別なスポーツなのか？おまけにセ・リーグだけが？？？てな感じが強い。&nbsp;
</div><div><br /></div><div>お年寄りを慰めるんなら、チャリティ相撲のほうがなんぼか効果あるんじゃなかろうか</div></div>]]>
        
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