北村鮭彦 「お江戸吉原ものしり帖」(新潮文庫)

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しばらく、PCブログの更新にかかりっきりになっていたので、久々のBookレビュー

お題は、江戸文化の華 遊郭 である。おまけに品川とか深川とかじゃなく

江戸の粋を集めた「吉原」である。

といったところで、変な艶話を期待されると困る。江戸の吉原の知識本である。

例えば、吉原の遊女の定年は27歳で、ピチピチギャルばかり。

そのせいか、やっぱりモテルのは若いいい男だったとか、

吉原の紋日(なんか適当な記念日で、この日は花魁に着物を贈ったり、ご祝儀が必要だったり(おまけに花魁だけでなく、遣手婆とかを含めて)馴染み客には結構な物入りだったから遊ぶのも大変だったとか、

深川の芸者は鶴吉とか男名をつける、これは源氏名でなく、権兵衛名というといったことだったり・・・

何に役立つわけでもないが、江戸 吉原の知識が満載の本である。

中でも、一度、馴染みになった(馴染みになるにも、店に3回以上通わないといけなかったらしい。おまけに1回揚がると15両、月収の3倍ぐらいが必要だったらしい)花魁と別れようと思ったら、「切れ状」といったものを渡して正式に分かれないといけない。そうせずに、適当に浮気すると別れた花魁やその若い衆などからよってたかっていじめられたということ記憶に残る。

浮気な男は復讐されるのだ。

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このページは、辺境駐在員が2005年12月25日 20:29に書いたブログ記事です。

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