構成は
第1章 ノマドワーキングのすすめ
第2章 アテンションコントロール
第3章 情報コントロール
第4章 コラボレーション
第5章 クラウドを使いこなす
第6章 ノマドライフスタイルの時代へ
と言う構成で、筆者のいう「ノマド」というのは「テクノロジーで武装したフリーランサーたち」のこと。
こうした会社に依存しない、あるいは会社との契約で仕事をし、生計を立てるという働き方が、「派遣」という今では手垢のついた言葉ではなく、「ノマド」という新しい言葉で語られるのは、昨今の「派遣切り」から始まって「正社員切り」にまで進みうる不況の長期化と無縁ではないだろう。従来型の不況が、いわゆる「正規化」への要望を増していったのに対し、昨年から始まる不況が「正規社員」すら聖域ではない、安全ではないレベルに達してきたことの裏返しなのかもしれないね、といった、ちょっと斜め目線から読み始めたのだが、どうして、どうして、この「ノマド」という仕事のスタイルは、何かしら魅力と誘惑をもっていることは間違いない。
