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      <title>たかふぁむ　-Books編-</title>
      <link>http:///weblog/</link>
      <description>手当たりしだいのジャンルのBooksの思いつきのレビューとTips群</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2011</copyright>
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      <item>
         <title>下川裕治・篠原　章　「沖縄ナンクル読本」（講談社文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=takafamcom-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062734699&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=ffffff&bg1=ffffff&npa=1&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
</div>
沖縄病患者による、軽症から重症までの沖縄病患者のための、沖縄の本、といっていいのかな。
下川裕治さんは、「タイ病」か「カンボジア病」かと思っていたが、どうも「南国病」らしい。
下川裕治さんや篠原　章さんなどの沖縄もこよなく愛する人たちによるアンソロジーである。

構成は

第１章　沖縄ミステリーワールド
第２章　沖縄暮らし
第３章　オバァという宇宙
第４章　那覇・コザ二都物語
第５章　島酒に酔いしれる
第６章　沖縄Ｂ級料理指南＆大衆食堂の考察
第７章　音の島、歌の島
第８章　私的ウチナーグチ辞典
第９章　沖縄～昨日・今日・明日

の９章立て。

このほかにも、あれこれとＰｈｏｔｏやＴｉｐｓのようなものは、散りばめられているので、沖縄好きにはたまらないんだろうなーと思う。


残念ながら、私の場合、沖縄は十数年前に一回行ったことがあるだけで、沖縄病患者とは言い難い。
しかも、その時も雨男の才能を十分に発揮して、沖縄民族村の見物をしていた最中に大雨。
それでも構わずにハブとマングースの闘いを見ている最中に後ろの土が崩れ落ちてきて、連れが階段席を転げ落ちてハブにぶつかりそうになる。


どうにか、出口に着いたら、外はごうごうと水が流れていて、レンタカーが冠水の危機・・・といった具合であった。

でもまあ、ソーキそばとかラフテーとか泡盛とか、しっかり食していたのだから、「沖縄嫌い」というわけではない。むしろ、ほのかに「沖縄」の恋心を寄せるってな風情かな。

でも、周りを見ても「沖縄嫌い」っていうのは、あんまり見かけないような気がして、ここらが「沖縄」の徳のなせる業なのだろう。。
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         <category>250)下川裕治</category>
         <pubDate>Sun, 23 Jul 2006 17:18:24 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>下川裕治　「バスの屋根から世界が見える」（双葉文庫）</title>
         <description><![CDATA[毎度おなじみの下川裕治さんの旅本だが、今回は珍しくアジアやタイといった地域をネタにしたものではなく、「交通機関」しかも「バス」をネタにした旅本を見つけた。
（ちょっと刊行は古いのでリサイクル・ショップあたりでないと見つからないかもしれないが・・・）

なぜ、「バス」なのかということはそんなにはっきり書かれているわけではないが、

アジアやアフリカのバスについての

<font color="Green">
僕が訪ねた国は圧倒的に貧しいアジアやアフリカが多かった。こういった国の移動の足はもう気が滅入るぐらいバスである。線路を敷く資本力がない国々の輸送手段は、バスへバスへと流れるのである。道さえあればバスは走れる。いや道がなくても日本製の中古バスは走ってしまうのだ。
</font>

というあたりや、先進国を旅する場合の

<font color="Green">
僕は新聞社や出版社の編集部に右往左往を強いられるフリーランスのライターだから、金にはとんと縁がないのである。そういう人間が、困ったことに旅の中毒患者なわけで、年に二回、三回も旅に出ようと思えば、経費をこれでもかと削るしかない。そこでたどり着くのは、やはりバスなのである。豊かな国にも、もちろん貧しい人々は掃いて捨てるほどいるのである。そんな人にまざってバスターミナルの列に並び、十時間、二十時間と狭いシートに座り続けたのである。
</font>

というあたりに象徴されているようだ。
あえて表現すると「バスは、その国を象徴している」といったところだろうか。
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         <category>250)下川裕治</category>
         <pubDate>Thu, 20 Jul 2006 06:00:18 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>下川裕治　「週末アジアに行ってきます」（講談社文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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</div>
この本の最初、「はじめに」の項で、筆者の下川裕治は、こんな風な呟きを記している。



<font color="Green"> 
五年ほど前からだろうか。僕は仕事で出向くたびの日々のなかに、ぽっかりと空いた一日をつくることを試みることにした。
 
僕の仕事はカメラマンと同行することが多い。彼らには悪いが、旅の最後の一日は自分の旅にあてようとした。・・・ようやく手に入れた秘密の一日ー。そんなときはまず、バス停か市内電車の駅に向かう。いままで乗ったことのない路線を選び、知らない町まで行ってみる。あてもなくひとつの角を曲がり、あの先にはなにがあるだろう・・・と進んでいく。僕は旅先ではよく歩くほうだが、二、三時間もするとさすがに疲れる。休みがてらにそば屋に入り、隣でおじさんが食べている麺を指さしてみる。夕暮れ時なら一杯のビールだろうか。


もう少し時間がとれれば、一泊二日の旅に出ることにしている。先日もバンコクの仕事が終わり、翌日の飛行機でラオスのビエンチャンに出かけた。


明日はバンコクに戻り、その翌日には東京に戻っているのだが、それまでの時間、アジアに身を任せることができれば、僕は少しだけアジアの空気を体に吹き込ませることができた。
 

そんな旅を何回か続けているうちに、僕自身への旅は、日本で働く人々にとっては、「アジアの週末旅」になることに気がついた。 
</font> 
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         <category>250)下川裕治</category>
         <pubDate>Wed, 19 Jul 2006 06:32:41 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>西村　淳　「面白南極料理人　笑う食卓」（新潮文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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第３０次と第３５次の南極観測隊で名料理人を務め、あの有名カメラマン、不肖・宮嶋氏の脳味噌にもしっかりと記憶の爪痕を残した、西村淳さんの「面白南極料理人」に続く第2作。

といっても、三度めの南極観測に赴いたわけではないので、「南極面白料理人」で書ききれなかった、様々なコボレ話といった感じで考えた方がよいだろう。

しかも、である。今度の本は、レシピ付き、さらには、一口メモのような「ポイント」までついている。


しかし、まあ南極観測隊の面々、ほかに楽しみといってよいものがないせいか、食欲や食へのこだわりの方も相当である。 

例えばラーメンでも 

<font color="Green"> 
南極での労働が彼らの体に少しでもカロリーを摂取するように要求したのか、普通の隊員で二杯、調子の良い人で三杯、「麺類命！」を自称する江尻隊長に至っては、三玉オーバーを毎食要求してきた。 
</font> 

といった具合のため、みるみる麺の在庫がつきて、自分達で麺打ちをする羽目になったり、 
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         <category>180)食べ物</category>
         <pubDate>Tue, 18 Jul 2006 06:13:25 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>井沢元彦　「逆説の日本史９　戦国野望編」（小学館文庫）</title>
         <description><![CDATA[我々が当り前のように思っている「日本史」の常識を、根底から崩して新たな地平を見せてくれる、井沢元彦氏の「逆説の日本史」も文庫判がようやく戦国時代になってきた。 
<div style="float:left">
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</div>
今まで、「怨霊信仰」や「言霊」の思想で、日本人である我々も気づかない、我々の意識の底にある行動原理を解き明かしてくれた「逆説の・・」が、今度は、戦国時代を題材にどんなキレ技をみせてくれるか楽しみになる。

収録は

琉球王国の興亡論ー「沖縄人」が築いた東アジア大貿易圏 
海と倭寇の歴史編ーニセ倭寇を生み出した朝鮮民族の差別思想 
戦国、この非日本的な時代編ー「和」の原理を崩壊させた実力主義 
天下人の条件１　武田信玄の限界編ー戦国最強の騎馬軍団と経済政策 
天下人乃条件２　織田信長の野望編ー「天下布武」と「平安楽土」の戦略 

の5章。 
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         <category>155)歴史・時代もの</category>
         <pubDate>Mon, 17 Jul 2006 09:25:38 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>藤原伊織　「テロリストのパラソル」（講談社文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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</div>
この作品が、江戸川乱歩賞を受賞したときに、全共闘色が強いとか、学生運動の名残とかいろんな批評がされたらしい。

すでに全共闘、全学連も遠くなり、オウム真理教すらもかなり時間を経た今となっては、ちょっと古びたテロ犯罪のミステリとなっているようだが、どことなくノスタルジックに読めるのは、青春時代を引きずっているような主人公のアル中の中年バーテンダーと事件の謎も、これまた青春時代の復活みたいなところがあるからだろうか。

 
事件らしい事件は、冒頭の公園での爆弾テロ事件のみ。のみ、といっても昼下がりの日曜日でにぎわう都心の公園での爆弾テロだから、犠牲者は多いし、おまけに警察のエリートが娘と一緒に事件にまきこまれていたり、主人公が若いころ別れた恋人と、別れた原因となった主人公の闘争仲間も犠牲となってしまうという、なにやら過去の因縁が一挙にでてきそうな設定である。

で、期待に違わず、昔の恋人の娘が主人公に絡んできたり、広域暴力団が主人公の口を封じようと（事件の時に黒服の男を目撃した程度のことなのだが）執拗に襲ってきたりとか、主人公が学生時代に爆弾テロ事件を起こしている（１９７１年に事件を起こして２２年間経って時候が完成している状況）ことから、今回のテロ事件の犯人として手配されたり、あれよあれよと展開していくのだが、それなりにテンポよく読ませるところが、流石、乱歩賞受賞と直木賞のダブル受賞作といったところか。 
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Sun, 16 Jul 2006 20:18:05 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>黒岩重吾　「子麻呂が奔る」（文春文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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</div>
聖徳太子の腹心　秦　河勝の部下　子麻呂が斑鳩の里の事件を解決していく古代を舞台にした時代ミステリー。

収録は「子麻呂と雪女」「二つの遺恨」「獣婚」「新妻は風のごとく」「毒茸の謎」「牧場の影と春」の６編。

時代ミステリーといえば、せいぜい江戸時代の捕物帖が普通だろう。それを古代、とりわけ正史の事実の真偽すら定かではないところもある飛鳥時代に材をを求めながら、古代の時代風情をたっぷりと味あわせながら、きちんとしたミステリーに仕上げているのは、文壇（ちょっと古い表現だね）の重鎮　黒岩重吾氏の手練の技だと思う。


さて、それぞれにレビューすると、一話目の「子麻呂と雪女」は、子麻呂が冬の里で、雪女に見紛うような美しい女（キヌイ）を助ける話。この娘と子麻呂はなにやら怪しげなというか、恋愛沙汰のような関係になってしまうように思っていると、なんと、子麻呂が娘の国家的な大仕事の練習台に使われていることが明らかになるあたり、中年男のワビシサは、ちょっと我が身に凍みる。


二話目の「二つの遺恨」は、真面目に学問をしていると思った息子が、実は最近学校をサボっている。何故か、という理由探しと、斑鳩の里でおきた村の古くからの無冠ではあるが豪族（平群氏の郡司）の一族の一人と農民とのイザコザの理由さがしが並行して展開する。まあ、息子の方はm親の因果が子に報いといった感じの、息子の学校の教師の逆恨みなのだが、村の方は、この時代の古くからの氏族が衰え、新しい位階制度のもとで新興勢力が台頭していく様子が反映されていて、なにやら現在の様々な姿を彷彿とさせる。 
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Sat, 15 Jul 2006 21:34:48 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>倉知　淳　「日曜の夜は出たくない」（創元推理文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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</div>
仔猫のようなまん丸い目をした小男で、定職にはついてはいない。どうやって生計をたてているかは全く不明だが、時推理をさせたら抜群の才能を示す、「猫丸先輩」が登場する倉知　淳さんのデビュー作である。

収録は「空中散歩者の最期」「約束」「海に棲む河童」「一六三人の目撃者」「寄生虫舘の殺人」「生首幽霊」「日曜の夜はでたくない」の７作。 
デビュー作ではあるが、それぞれに風味のかわった作品ばかりが用意されている。

 
最初の「空中散歩者の最期」は、男が墜落死している。ところがあたりの高いビルなどの建造物からは離れたところに落ちており、まるで空中を散歩している途中に、不意のアクシデントで落下して死んだような感じの事件の死因を推理するものであるし、「約束」は、公園でお話をするのを常としていた少女と中年の「おじさん」。その「おじさん」が公園で睡眠役自殺を遂げる。少女に自分の汚職を告白し、警察に自首することにするが、その前にもう一度少女に会って手品を見せる約束を果たさずに死んでしまった中年男の死の謎を解き明かすもの。
ちょっと間を飛ばして「日曜の夜は出たくない」は、恋する相手の男と別れた日曜の夜は近くで通り魔事件が頻発する。もしや、その男性の仕業では、と気をもむ女性の心配を晴らすといった風である。 
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Tue, 11 Jul 2006 19:19:18 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>佐藤隆介・近藤文夫・茂出木雅章　「池波正太郎の食卓」</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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</div>
池波正太郎さんと面識の深かった人たちによる食のエッセイである。

和食篇、洋食篇とふたつに分かれていて、それぞれに１月から１２月まで池波正太郎の好んだ料理の数々が紹介されるほか、その品が登場する池波正太郎作品や料理のレシピもあわせて紹介されているという、かなり詰め込み状態の一冊である。

その品は、和食は天ぷらから泥鰌、鮎、鰻、新子、秋刀魚、洋食は食はコロッケ（クロケットというべきか）からカレーライス、ステーキ丼、もんじゃ焼き、カツレツなどなど、さすが池波正太郎の食道楽を象徴してか幅広い。そして、その料理もかなり凝っているものからざっかけないものまで多種多様である。

いくつか引用すると、鮎のところ（「和食篇　文月」）では

やっぱり鮎の塩焼きは、なりふり構わずこうやって食べるに限る。てづかみで、骨ごと頭からシッポまで食べてこそ鮎の塩焼きである。大体、骨ごと全部食べられるくらいの小ぶりの鮎でないとうまくない

といったあたり、鮎の香りが漂うようなところに、思わず唾を飲み込んだり、

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         <category>180)食べ物</category>
         <pubDate>Mon, 10 Jul 2006 19:24:08 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>松尾由実　「ジェンダー城の虜」（ハヤカワ文庫）</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/redirect?link_code=as2&path=ASIN/4150305625&tag=takafamcom-22&camp=247&creative=1211">ジェンダー城の虜</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=takafamcom-22&l=as2&o=9&a=4150305625" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

「バルーン・タウンの殺人」でデビューを飾った松尾由実さんの第2作。 
今度は長編推理である。 

今度の舞台は、団地なのだが、この団地、「夫は家事、妻は仕事」といった風に夫婦が役割を逆転させて生活しているか、あるいは同性愛の夫婦といった、ジェンダーを逆転させるか、ジェンダーを無視した人達しか住むことが許可されない（この団地、ある金持（水野真琴、というどうやら双子の片割れの女性）が自治体に寄付してつくった団地で、そこの入居もその金持が権限を持っているという設定だ）団地での事件である。 


発端は、ここの団地に住むぼく（谷野友明）のクラスにアメリカ帰りの美少女（小田島美宇）が転校してくるところから始まる。 
この小田島家。ジェンダーを逆転させているわけではなくて、小田島美宇の父親の小田島修は、料理とかもほとんどできない、どちらかというと亭主関白な方なのだが、そんじょそこらの家庭では真似のできないところを、この団地の寄付者にして町内会長の水野真琴に見込まれて、入居を許可されたらしい。なんと、この父親の職業、「マッド・サイエンティスト」なのだ。「マッド・サイエンティスト」っていうのが職業になるのかよくわからないのだが、乱暴に意訳すると、いろんなジャンルに顔を突っ込んで、学際的なパテントや特許をもっている人ってな具合かな。このキワモノぶりを買われて、水野町内会長の依頼で重要な機械をつくるよう頼まれたという次第である。 
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Sun, 09 Jul 2006 22:12:29 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>小泉武夫　「旅せざるもの食うべからず」（光文社　知恵の森文庫）</title>
         <description><![CDATA[<div style="float:left">
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</div>
世界の奇怪な味と腐っているのだか発酵しているのだがわからない珍味の探求家、醸造学の権威　小泉武夫さんの食エッセイである。紹介される食べ物は、絶妙な珍味から、そこらにあるのだが気づかない珍味まで、多士済済である。

 
収録は「牛肉に昇天」「オキナワは美味しい」「オキンワは美味美味」「カニ食い大魔王」「我が輩はドクター。エビスキー」「ウイグルで羊を食べつくす」「中国は豚の王国」「干物は官能的」「粗は宝だ」「壮絶！マグロの飼いたい」「スッポンの嘆き」「塩湖は眩しい」「鮟鱇に首ったけ！！」「忘れ得ぬ味」「富津物語」「至福のフグ」「ミャンマーに首ったけ」「右利きのカツオ」の１８話。 

いくつか、美味そうなところを引用すると 

口に入れまして、ひと噛みしますと、ぶ厚い肉からチュルルルルとうま汁が滲み出てきましてな、さらにふた噛み致しますとうま汁だけとではなく、ややジューシーな感じの濃味が湧き出て参りましてな、そこに上品な甘味のようなものも追っかけて出てきましてな、口の中はもう美味汁であふれんばかりになりました。（「牛肉に昇天」） 
とか 
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         <category>180)食べ物</category>
         <pubDate>Mon, 26 Jun 2006 20:40:28 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>北村　薫　「覆面作家の夢の家」（角川文庫）</title>
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”外弁慶”のお嬢さま　新妻千秋さんの登場する「覆面作家」シリーズもこれで最終巻。
推理世界の編集者　岡部了介とのコンビの息もぴったりあってきた感じだ。 

収録は「覆面作家と謎の写真」「覆面作家、目白を呼ぶ」「覆面作家の夢の家」の三作。 


まずは、「覆面作家と謎の写真」。このお話で、岡部了介の兄で刑事をやっている岡部祐介が、了介の「推理世界」のライバル誌、小説ワルツの編集者　静美奈子さんと結婚する運びとなる。

その会場「イワトビペンギン」で出会った、鳥飼さくらさん（この人も小説わるつの元編集者という設定だ）のもちこんだ事件。

事件の中身は、ディズニーランドへ友達で連れだって遊びにいって写真をとったが、その写真の一枚に、今はニューヨーク支社に転勤になっていて日本にいないはずの編集者の同僚が撮影されていたというもの。
まあ、ニューヨークに転勤した本人は生きているし、迷惑かけないなら生き霊ぐらいうっちゃっておけばよいのでは、と思うのだが、この謎を、お節介にもお嬢さまが解いてしまうという展開。 
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Sun, 25 Jun 2006 17:37:42 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>井沢元彦　「織田信長推理帳　五つの首」（講談社文庫）</title>
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織田信長が探偵役を務めるミステリーである。織田信長といえば、癇癪持ちだが、頭もすごくキレそうなイメージがあるので、探偵役としては、結構うってつけかもしれない。

 
この「五つの首」は、まだ都へ上洛する前、美濃の斎藤龍興を、堺に追い払ったあたりで、織田家がまだまだ登り調子で、信長の癇癖が原因の暗雲はまだかけらもないような時期の設定である。 


この時期、上洛の足掛かりを何も持たない信長としては、錦の御旗というか、上洛する何かのシンボルが必要だったのだろう。この話は、そのシンボルとなる「足利義昭」を越前朝倉家から、岐阜へ迎えようとする際におきる信長暗殺の謀略にまつわるミステリーである。 
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Sat, 24 Jun 2006 12:33:30 +0900</pubDate>
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      <item>
         <title>小林智子　「主婦もかせげる　アフィリエイトで月収５０万」</title>
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アフィリエイト本とかは、滅多に買わないのだが、アフィリエイトの草分けの通称「藍玉」さんの著作とあって、ちょっとアフィリエイトを真面目に勉強してみようかと、買ってみた。

買う前は、こうしたらアクセスがあがるとか、こうしたら売上げアップといった、アフィリエイトの売上げ向上のノウハウだけの本かと思っていたら、どうしてどうして、アフィリエイトに熱心な奥さんのアフィリエイト・エッセーみたいな感があって、意外に楽しめた。]]></description>
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         <category>990)etc</category>
         <pubDate>Fri, 23 Jun 2006 06:19:15 +0900</pubDate>
      </item>
      
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         <title>ダン・ブラウン　「ダ・ヴィンチ・コード」</title>
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昨日の夕方から雨模様で、本当に梅雨になったのかな、と実感。

やっと「ダヴィンチ・コード」文庫本　全３巻を読み終えた。かなり時間がかかってしまったなー、というのが実感。
仕事の方も、ちょっと忙しくなっていたのも読み進めなかったのも一因ではあるのだが、やはり「キリスト教」というあたりが、読み飛ばしていけなかった大きな原因なのだろう。

筋書き的には、イエス・キリストとマグダラのマリアとの関係について、ある秘密結社（「シオン修道会」というらしい）が、カトリック教会（というより、教会をはじめとするキリスト教全般）の目から秘密を守り通してきた。その過去の総長の一人がレオナルド・ダ・ヴィンチで、彼は秘密に関する様々な示唆を絵画をはじめとする作品の中に残している、というのが底流にある流れ。

発端は、この秘密結社の現代の関係者と（と後でわかる）思われるルーブル美術館の館長が殺される場面から。
死体には自らが細工したと思われる「ダビデの星」やらブラックインクのダイイング・メッセージやらなにやら奇妙な仕掛けがあって、この館長の孫娘と犯人に間違えられたアメリカの学者が、その謎から導き出されるキリストの謎を解き明かしていくという展開である。
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         <category>100)ミステリー</category>
         <pubDate>Thu, 22 Jun 2006 18:44:21 +0900</pubDate>
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